さらに言うなら、今後の人生のために
約10時間睡眠。よく寝たわ。体調はすこぶるよい。左手小指はますます腫れが引いている。薬指はここ数日の運動で少し痛みを感じるようになっていたのだが、それも緩和されていた。左手をおもいっきり力強く握り締め拳をつくってみる。2本の指の痛みはごく軽いものだ。これだけ握れるのならかなりの回復度合であるとおもえる。グーとパーを繰り返し、パーのときは自力で指を伸ばすだけではなく右手を使って引っ張ってみた。痛みは些細なものである。まあもっともおれは痛覚が鈍いので、無理な力は加えないように手加減したが。
とかなんとか言いつつも欲張ってしまうもので、今度は左手でヴィヴィアングリップ*1を握ってみた。まだ負荷をかけて動かすのは時期尚早であるようにもおもうが、どうにも試したくなるのがおれの性分である。
挑戦してみた結果、小指だけを曲げるにはまだ力不足であった。もう少しのあいだは負荷をかけない運動を続けたほうがよいようである。
申し訳程度に部屋の掃除をしてみた。とても大掃除とは呼べないものであるが、デスクまわりをそこそこきれいに整頓し、雑巾をかけた。座右に散らばっている辞書やさまざまな資料を整理し、少しはさっぱりとした。
振り返ると2004年は、まさに文字どおり倒けつ転びついろいろなものを見据えることができた年だった。いまおれがこうして生きているのは大いなる必然なのだ。
そして来年に、さらにこの先に続いてゆくのだろう。
これを書いている現在、NHKで河合隼雄がジャック・アタリと対談している。氏の著書「音楽/貨幣/雑音」
- 作者: ジャックアタリ,Jacques Attali,金塚貞文
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そんな大晦日の夜。さあ、自分のあしたのことをかんがえよう。