自分の芸風を確認してみる。

きのうの日記にある在阪ノイズ・アーティストからレスをもらう。大爆笑してしまった。
「サストンってギターたいがい下手でしょ?八神純子なんて弾けないでしょう(笑)」
あなたおもしろすぎです。サストンって端折っちゃうのもいい。
まあマジレスするとそんなに演奏がうまいわけでもないので微妙なところだろう。マドンナやカーペンターズのカバーが限界だろうか。さらにマジレスすると、ソニック・ユースカーペンターズカバーにはゲロゲリゲゲゲによるテレサ・テンの「愛人」のカバーの影響が色濃いとされているが、山内があれをやったのは、おれが内山田洋とクール・ファイブの「そして神戸」をカバーしたのに影響されてのことなのだ。
いまのところだれが一番強いのかとなると前川清だということになる。ご本人は「藤圭子宇多田ヒカルのような娘を産めたのもおれのおかげ」とおもっていらっしゃるだろうが、実はあのデカい竿からはほかにも大変なものが撒き散らされていたのである。
あまりご本人にはきかせたくない話ではある。だって金払えとか言われたら困るし(^^ゞ だが機会があれば、ぜひともサーストンとチンポ比べをしていただきたいものである。新宿ロフトでキム・ゴードンのおっぱいをすぐそばから見上げていたおれであるが、彼女もあのとき膝蹴り入れそうになった日本人の坊やから間接的な影響を受けているとは知らないのである。前川清にも知らなくていいことがあるはずである。
まあそんなことはさておき、今度は最近ゴッドスターになられた松原みきをとりあげる方向で決定。来年の3月ごろ東京でライブやろうかって感じになっている。彼はアメリカツアー帰り、おれはリハビリを経て復帰、って具合だ。先に予定入れたほうが目標ができていいからね。
こうしていじりいじられつつ生きていくのは音楽家として最も幸せであるとおもう。
著作権というものを重んじる方とは、それなりに接していればよいだけだ。「そんなもの捨てろ」などとはけっして言わない。自分の作品がコピーレフトであることを主張してさえおけばよいのだ(本当は「自分の著作物に限っては放棄」にしたいんだけれど、それじゃ筋が通ってないって言われてしまうのだよなあ)。
聴かれなければ音楽なんて成立しようもないのだ。