最も大きな節目となった1日。

目覚ましを10時20分にセットしたはいいが、スイッチを入れていなかった。そういうのは「セットした」とは言わないだろ、と自分で突っ込む。まったく。こんなミスをして11時ごろ目覚める。
それでもごろごろして12時ごろ起きだす。
食事。昼間っからうどんすきなど。温まってよい。
あれやこれやと雑事や身支度をすませ14時40分ごろ家を出る。


上野の寺へ。ようやく墓参がちゃんとできた。祖父に精一杯話しかけた。音楽と文学においてもっともっと一所懸命やって「かたちを残す」ように誓った。もしもおれがそうすること自体が「勘違い」で爺さんの意にそぐわないものならば、また半殺しにするなりなんなりして合図を送ってくれと言った。
帰路は不忍池を横切って弁天堂に参拝。なんと言っても芸術の神様ですから、しっかりとお参り。でもここって、毘沙門天と大黒天も祀られているんだよね。金と食いものもそれなりについてまわって欲しいものだ。


外は雪がぱらついている。少し雨交じりにもなってきた。徒歩で上野広小路口まで進み、そこからタクシーで浅草雷門へ。歩ける距離だが仕方ない。
仲見世をぶらぶら歩く。母親はとても楽しそうだった。子どものころの想い出話もしてみたり。
「ここでお前たち、お年玉集めてハンドバッグ買ってプレゼントしてくれただろ?」
言われてみれば小学生のとき妹と一緒にそんなことやったっけ。でもここだったかなあ。
そして観音様に参拝。さらにおみくじを引く。
これが驚愕の内容だった。内容は別項目に記す。
冷え込んできたうえに母親が食事したいと言い、その辺の中国料理店に入った。ラーメン屋じゃなくてそこそこちゃんとしたところだ。とはいえたいしたものは食っていないし、なによりも正月らしくない(笑)。まあ、時季外れの初詣なのだから仕方ないが。


19時10分ごろ帰宅。
着替えなど。そして洗い物を片づけいろいろ掃除。
まるまる1日半眠ってばかりいたので、少し原稿執筆を進める。
途中夜食としてパンを少々食ったりして4時ごろに終えた。
寝る。