個人サイトについて、さらに。

アイドルの話を書こうとおもったのだが、友だちと飲んだくれてたら違う気分になったので変更。
すでに旧聞に属する話題だが、個人サイトの多くに「隠しページ」なるものを仕込んでいる人々がいる。
隠し方の技法はさまざまだ。こんな解説ページも存在する。
http://www.kakusi.net/
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/3769/
おかげで「隠しページ」とは建前だけで名ばかりの、「わかる人にはわかるページ」というものを仕込むサイト運営者が増えた。
だがその一方で、おそらくは本当に隠しておきたいのであろうとおもわれるページを無防備に仕込んでいる人々も存在する。
探し方は周知のとおり。Googleなどのロボット検索エンジンに行って
隠しページへようこそ
と入力してみればよい。もちろん「隠しページ」で検索しても構わないが、上記の解説ページなども引っかかるので、絞り込みのための検索方法を適宜用いる必要があるのは言うまでもない。
ともあれ、これらで引っかかってしまうページの作成者・サイト運営者の多くは、ロボット検索を弾くメタタグを知らないものとおもわれる。
建前上「隠しページ」としている「わかる人にはわかるページ」とは、あからさまには見せたくないが限られた一部の人々には見せたいというページである。
はずである。
だからこそロボット検索を弾くメタタグを入れずにおく。
はずである。
しかし、「無知」がゆえにロボット検索を弾くメタタグを入れることなく「隠しページ」を堂々とおいている人々がいまだに多いことを、この検索結果は物語っている。
個人サイトは露出症者と窃視症者との共犯関係で成り立っているのだ。


かく言うおれも、自分のサイトのメインページにこのブログを隠しリンクで貼っている。
気づかれているのか気づかれていないのかはわからない。
ただ、少なくとも言えることは、両方をあわせて読んでみるとおもしろいだろうということだ(笑)。


たわむれに、先日書いたことからおもいたって、Googleで「フォネー」を検索してみた。
おれのサイトが上位にきていた。
「音素」ならヒット数も多いのだが、意味合いが違うものもあるので区別する必要があるだろう。
デリダをまともに読んでいる人間がいかに少ないのか、あるいはウェブで言及している人間がいかに少ないのか。
どうなのか知りたかったらてめえのチンポかマンコにきいてみな。