まあ一応医療に関する話として。

前夜は朝まで起きてしまい、仮眠がてらちょっとまどろんでみたところ、起きたのが12時前だった。あら、ヤバいわね(笑)6時間弱眠ってしまった。
きょうは脳神経外科外来の診察日である。12月18日の診察のときに1週間分の薬を出され、薬が切れる前にまたくるように指示されたのでおれはこの日に出むくことを決めたのだが、それはあなたが勝手に決めたことであってあなたの「マイルール」にすぎないのですよと言われても仕方ないことなのかも知れない。ともあれ外来受付は11時半で終了だと前回の診察時に受付で人間のようなものに日本語のようなもので言われた以上、この時間にのこのこ行くのはいろいろな意味で面倒に感じたので、きょう診察を受けることは断念した。
一応病院に電話してみる。電話に出たのは病院事務の人間である。もちろんこれから行くから診察してもらえないかなどとおこがましいことはさすがにこちらも言うつもりはなく、月曜に行ってもよいかと尋ねたのだが、月曜日は担当医師が出ていないと言われた。ほかの医師でも構わないので見てもらって薬など出してもらえないかときくと、脳神経外科の外来は火曜と木曜と土曜だけでほかの曜日はないと言われた。へえ。退院時にもらったプリントのスケジュール表と違うんだとおもいつつ、火曜日にうかがう旨を告げて電話をおいた。
さて、これできょうの昼食後からの薬が手許になくなってしまったいうことになる。もちろんステロイドもない。ステロイドは急に服薬を中止するといろいろと不都合が生じる薬物であり、服薬および中止に際しては医師の指導による管理の必要があるものであるが、なんだかもはやそんなことを電話口で詰め寄ることさえもが面倒臭くなってきた。
だって「こうしたこと」についてすらおれは、入院中も退院後も説明を受けてないのだから(^^ゞ


もはや今日医療サービスを受ける者は、医学や薬学の知識などをみずから文献やウェブ上の資料などにあたって独学で身につけ、不明な点があればどんどん医療従事者に質問すべきであるというのが世の趨勢なのだろうか。もしもそうなら、図書館利用のリテラシーがない人々やインターネットリテラシーのない人々は満足できる医療サービスを受けることができないということなのだろうか。さらに強引に敷衍すると、しかるべき役所のしかるべき部署に生活相談するということを知らないがゆえに都会の片隅でひっそりと身寄りもないまま餓死する人間は「無知だから仕方ない」と片づけてすませてよいのだろうか(わあ、敷衍がとんでもない妄想的類推になってますね)。
ではセルフメディケーションにおける医師や薬剤師の役割とはどのようなものであろうか。
http://www.smac-jp.org/
特定非営利活動法人セルフメディケーション協議会のサイトである。
気が重い。