だからこそ負の連鎖は断ち切らなければならない

寝だめの時期に突入しただとか日々眠くてたまらないとか言いつつも、結局朝まで起きる。眠らずになにをしているかというと、もちろん仕事である。楽器が弾けない状態である以上、書くほうは少しでも進めたいものだ。幸い、パソコンのキーボードはちゃんと両手で叩けるのだから。
そして仕事をひと段落つけて、10時すぎに寝る。食事はせずに服薬だけした。このところ食いすぎだと自覚しているし、まあいいだろうと判断。


起きたのは21時すぎだった。なにそれ。トイレにも起きていない。凄まじい睡眠量だ。しかも長時間連続である。基礎代謝のみで眠っているにしてもトイレに行くなど排泄はないのだろうか。……いや、おれの寝だめの時期はいつもそうだった。よくよく振り返るとそうだった。では本来のおれに戻ったということだろうか。向精神薬/精神科の処方薬を含んだpreferenceがよい効果をもたらしているということだろうか。
ふと左手を見るとずいぶんと握りやすくなっており、そして明らかに小指の腫れがひいて関節部分が細くなっている。結局おれに必要なものは睡眠だったんじゃないかという結論を導かざるを得なかった。バカバカしい。


ひたすら、食う/休む/書く/休む、を繰り返そうとおもったが、食うの比重が減って休むの比重が多くなった。しかし文字どおり「休む」程度にとどまらず、まさに「睡眠」をとった。あいまに少し書いたり、左手の薬指と小指の関節をほぐす運動をした。長時間連続睡眠をとっただけで指の状態が劇的によくなったのだから、運動よりも睡眠を多くとりたいとおもうのが人情である。
そんな感じで細々と断続的に睡眠をとる。長時間連続睡眠はおよそ1日1回やればよいのであって、それでもまだのべつ幕無しちまちまとだらだらと眠るのが「寝だめの時期」の特徴である。
そんなふうに惰眠を貪っては起き出すようなリズムを繰り返していると、深夜に日ごろお世話になっている京阪神在住の方から久しぶりにメッセンジャーで声をかけられた。12月17日の日記http://d.hatena.ne.jp/mackerel_can/20041217にも登場している方である。
どうやらこの方のほうも、状況が好転しつつあるようである。大変喜ばしい限りだ。
おたがいに頑張りましょうとエールを交換し話し終えた。
おれはまた寝ることにした。外はもう明るくなっていた。