猿がかんがえさせられた日

9時40分に起きる。きょうは目覚まし一発でもう起きた。われながら軽快だ。頭はぼーっとしているが体の動きは颯爽としている。
7時10分づけで酔っ払いの友だちからメール。んでレスしてちとやりとり。
身支度して10時半ごろ家を出る。


郵便局へ立ち寄って用を足し、さらにきのう大阪の相棒に約束したようにBACTERIAのCDを送る。
そして病院へ。11時前にはしっかり到着だ。
1時間半ほど待ったあとに診察。医師の話はこれまできいたものとなんら変わりない。プレドニンを切って(通院が二度遅れてしまったので、すでに手もちにあるプレドニンはもう切れてなくなってしまっているのだが、まあとにかく今後投与はないということだ)これからはアデホスメチコバールの服用を続けてもらう、4週間に一度の通院なので薬だけ受けとるのでも構わないが、たまには顔を見せてくれとのこと。
これまできいたものとたいして変わらない説明にたいしておれも生返事をし、申し訳程度に質問をし直してみた。「その間に検査の指示を受けるということになるんですよね」「うん、脳に傷があるわけだし、骨折もあったわけだからね。その辺はちゃんと見ていきましょう」と医師。
おいおい、骨が折れたなんて初耳だぞ? つーか骨が折れたというのは左側頭骨亀裂骨折のことじゃねえのかよ。右側頭葉脳挫傷についてなにか「骨折」が関係していたのかよ? もうなにがなんだかわかんねえよ。質問する気持ちさえなくなった。これまできかされていること/知っていることと、医師の「さらなる」説明とにあまりにもギャップがある。
そうか。これが「医師の話術」なのか。ようやく得心したよ。委曲を尽くすことなく大雑把な説明によって患者の「同意」めいたものを引きだすテクニックなのだ。こんなものはインフォームドコンセントとはとても呼べない。forced informed consentとでも呼ぶべきか。きっと医局のなかでは合意がとれていることなのでしょうねえって、ダジャレをかますおれもどうかとおもうが、こうしたことはダジャレですましてはいないのだ。けったくそわるい。ちっ。
耳の状態をきかれた。まだバランスがわるく定位などはつかみにくいと言ったら「それはやっぱりまだまだかかっちゃうね」と言っていた。そういうもんですか。はいはい。


診察を終え、会計をすませ、薬を受けとって終わり。これを4週に1回、そして今年いっぱいかあ。隔週で精神科に通っているというのに、そこにこれが加わるとおれの生活も通院の都合によってかなり支配されることになる。たとえば火曜日の午前中に取材その他の仕事を入れることはできなくなるわけだ。肉体労働のアルバイトもだ*1。まあ前の週の木曜や土曜に病院に行ってみて、数日早めに薬を出してもらう程度の融通は利くだろうが、それにしても厄介なスケジュールではある。ふう。


13時10分ごろ帰宅。
着替えなど。手洗いとうがいは丁寧に。
11時17分づけで大阪の相棒からメール。BACTERIAのCD代金とエクスパックの料金として、3,000円現金書留で送ったとのこと。あと、やっぱりゆうべおれが送ったCDのエンコードファイルは、エラーが生じて届いていなかったらしい。やり直ししなきゃならんようだ。ったく。


んで送信終わり。ふう。
その他雑務をあれこれこなし、途中外出してすんだらもんだらした。ああめんどくせえ。でも仕方ないのよねえ。生きていくうえでは。

その後は美川さんと嘉山さんにメールを送り、手の爪を切って、あとはもうきょうはやることをある程度やったと認識したので、酒でも飲みながらブログを書いて、あと久しぶりにゲームでもやることにした。
鉄拳4をやってみた。おもしろいなあ。
鉄拳タッグもやる。なるほど。


あいまに嘉山さんからレスがあったり相棒からメールがきたりしてちゃんとさらにレスを返したのだが、おれとしてはブライアンの挑発(ダメージはないが当たり判定のある膝蹴り)を入れたコンボがどうしてできないのかと騒ぎながら酔い潰れるように寝た夜だった。
ということにしておく。
「日記にはそう書いておこう」ってCMがおおむかしにありましたね。

*1:えーっと、今年に入って何回やったかなあ。ということもいずれ書かなくなります(笑)。