笑って1日を終えるのならよいだろう。

9時40分ごろ起きる。早速食事。
10時58分づけで以前意見を申し上げた友だち(id:mackerel_can:20050201)からメール。

厄介だなあ。つーかこの人の話おもしろい(笑)。卒爾ながら今後この人を「サリーちゃん」と呼ぶことにします。本人の希望です。んでサリーちゃんにレス。
仕事。
16時すぎに食事。
洗い物を片づけたのち、久しぶりに本家のサイトを更新した。ものすごーく地味にね。


きょうで皇太子も45歳か。なかなか会見がおもしろかった。だが顔つきを見ているとまだ怒ってるなあ。
なるちゃんが感銘を受けたというドロシー・ロー・ノルトの詩は以下のとおりである。

批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは、力に頼ることをおぼえる
笑いものにされた子どもは、物を言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心の持ち主となる
しかし激励を受けた子どもは、自信をおぼえる
寛容に出会った子どもは忍耐をおぼえる
賞賛を受けた子どもは、評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる
友情を知る子どもは、親切をおぼえる
安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる
かわいがられ、抱きしめられた子どもは、
世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる

なるほど、見事である。と感心している場合ではない。これを額面どおりに受けとめて「いい詩だなあ」などと唸ることほどおめでたいものはないのだ。愛子の養育方針に触れてこの詩を引用し朗読していたが、たんにそれのみならず「おれも雅子も愛子もこの詩の前半のような環境にあるんだ。だから後半のようにありたいんだ」というメッセージが込められていると解釈すべきであろう。「まだ怒ってるなあ」と感じる所以でもある。そのうえで次のような記事を読むのが正しい。

皇太子さまは23日、45歳の誕生日を迎えた。これに先立ち、記者会見し、昨年5月の「人格否定」発言や公務見直し問題に関連し、天皇陛下秋篠宮さまから発言が相次いだことについて「国民のために何ができるかを考え、それを実践していこうとすることにおいては、考えは同じ」などと語った。
皇太子さまは一連の発言について天皇、皇后両陛下へのおわびの気持ちを示し、その中で「どこの家庭でも同じように、世代間に考え方の相違はあると思います。しかし、話し合いを続けることによっておのずと理解が深まるもの」と述べた。
公務のあり方については「自分が何をやりたいかという以上に、私たちが置かれている、目まぐるしく変化する現代という時代の中にあって、自分が何をすることが、国のため、そして国民のためになるかを模索すること」との考え方を示し、環境問題や若い世代との交流などを具体例として挙げた。
毎日新聞) - 2月23日17時29分更新より抜粋

三上寛は「あなたもスターになれる」のなかで(id:mackerel_can:20041119)こう歌っている。

希望の前にあきらめ覚え
産まれる前に死ぬ事覚え
与える前に盗みを覚え
手を組むたびに裏切り覚え

実に鮮やかな対比である。きっとなるちゃんも三上寛を聴いたらファンになることだろう。
そんなことをかんがえていたら疲れたので18時15分ごろ休む。


0時すぎに起きた。計ったようにきのうと同じだ。
23時21分づけでサリーちゃんからメール。スゲーおもしろい(笑)。
笑うだけ笑って1時ごろにまた寝た。